ARA Research Web
アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
上手に活用して、いつまでも聡明な毎日を!
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

妊婦と赤ちゃんにアラキドン酸が必要なわけ

アラキドン酸はオメガ6に分類される不飽和脂肪酸のことで、細胞膜を形成するリン脂質です。
アラキドン酸は脳内のリン脂質に含まれ脳細胞を柔らかくする働きをしています。
細胞膜が柔らかくなれば脳の情報伝達もスムーズになります。

このようにアラキドン酸は脳の状態を柔軟にして脳内の活動を良くする役割をしています。
植物には含まれない成分で、主に肉・魚・卵といった動物性の食材に含まれています。
そして赤ちゃんに与える母乳にもアラキドン酸は豊富に含まれています。
子供の脳は母親のお腹にいるときから2才くらいまでが発達のピークといわれていいますので、赤ちゃんに母乳を与えるのは大変理にかなっているといえます。

母乳が十分に出ないで悩んでいる方でも粉ミルクがサポートしてくれるので心配しなくても大丈夫です。
最近の一般的な粉ミルクには、赤ちゃんが必要なアラキドン酸がきちんと計算されて配合されていますので、たとえ母乳不足でも粉ミルクで補うことができます。

粉ミルク購入の際はどんな成分が含まれているか都度確認することも大切です。
あるデータによると赤ちゃんに十分なアラキドン酸を与えると、考える、学ぶ、記憶する、といった発達指数が高くなるという報告もあります。
そして授乳中のお母さん自身もアラキドン酸を含む食材を積極的に摂りいれることをおすすめします。

但し、大人は通常の食生活で十分アラキドン酸が足りていますので、積極的に摂り入れるのは授乳時期のみにしないと逆に過剰摂取になってしまいます。
アラキドン酸の過剰摂取は痒み、湿疹、アトピー性皮膚炎といったアレルギー症状を引き起こす可能性がありますので注意が必要です。
赤ちゃんの健やかな発育のために需要に応じ必要量のみを摂り入れるようにしましょう。

トップに戻る