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アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
上手に活用して、いつまでも聡明な毎日を!
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精神の発達に不可欠なアラキドン酸

「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、人間の脳の神経細胞の育成は3歳までがピークといわれてきました。
実際に、脳細胞内の伝達力を支えているアラキドン酸は、大人になるほど減少するといわれています。
このアラキドン酸という物質は、細胞膜中の資質として存在し、主に脳に多く含まれている不飽和脂肪酸の一つです。

「考える」「学ぶ」「記憶する」など、脳が行う処理に欠かせないのが、伝達力です。
神経細胞の情報伝達力が速くて強いほど脳の働きは活発になり、なおかつ、記憶もしっかり残るといわれています。
この伝達力の支えになっているのが神経細胞の細胞膜の柔らかさであり、その柔らかい細胞膜を作り出すのがアラキドン酸というわけです。

このアラキドン酸は主に母乳に含まれるため、母乳で育てることが精神の発達につながるともいわれています。
2000年にはDHAとアラキドン酸を含んだミルクを飲んだ赤ちゃんは、含まれていないミルクを飲んだ赤ちゃんに比べ、記憶・問題解決能力・言語能力などの精神が発達していることも認められ、アラキドン酸を含んだミルクを飲むことが薦められるようになってきました。

現在ではサプリとしてアラキドン酸を服用することも可能で、2003年発表のアメリカでの実験結果として、一カ月アラキドン酸のカプセルを飲んだ60代~70代の男性20名の脳波は服用前より7歳若返ったという発表もされています。

アラキドン酸は食事によっても摂ることが可能で、魚・肉・卵など動物性食品やワカメなどに含まれていますバランスの良い食事を心がけて脳の老化予防に努めたいものです。

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