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アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
上手に活用して、いつまでも聡明な毎日を!
アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
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赤ちゃんが飲む粉ミルクは、各メーカーの研究の結果、母乳に近い成分の配合になっています。
主要な成分の量は厚生労働省によって決められた基準があるので、どの製品もあまり差はありません。
アラキドン酸は日本の表示基準には記載されていませんが、母乳にも含まれている重要な物質なので、多くの粉ミルクに配合されています。
WHO(世界保健機関)では、粉ミルクにアラキドン酸やDHAを添加するよう推奨しています。
アラキドン酸は細胞膜の構成成分の1つで、神経細胞の分裂を促します。
赤ちゃんの脳の発達には欠かせない物質です。
粉ミルクにはアラキドン酸の原料となるリノール酸も含まれていますが、赤ちゃんは生合成する力が弱いため、アラキドン酸を補ってあげる必要があるのです。
アラキドン酸を摂取した子どもと、しなかった子どもとでは成長の差が見られたという実験結果も発表されています。
各社は差別化を図るために独自の成分を配合しており、アラキドン酸を含むミルクは若干価格が高い傾向にあります。
しかし、赤ちゃんの成長のために、価格だけではなくプラスアルファの成分も考えて選んであげましょう。
離乳食が始まっても、赤ちゃんはアラキドン酸を多く含む肉類等はまだあまり食べられないので、母乳やミルクで補ってあげる必要があります。
フォローアップミルクにもアラキドン酸が配合されているものがあるので、活用しましょう。