アラキドン酸の使い方や選び方をガイド!
上手に活用して、いつまでも聡明な毎日を!
健康なカラダづくりに優れたパワーが期待されているオメガ脂肪酸(ARA・DHA・EPA)。
具体的には、どんな働きが期待されているのでしょうか?
このページでは、そんなオメガ脂肪酸の効果・効能をナビゲーションします。
オメガ脂肪酸の嬉しい働きの代表として挙げられるのは、何と言っても「健康」へのパワー。
毎日を健やかに過ごしたい方にお薦めの成分です。
若々しくイキイキとした毎日を応援してくれます。
アラキドン酸やドコサヘキサエン酸などの不飽和脂肪酸は、油の一種ではあるものの、健康に優れた働きを発揮します。
常温の状態でも固まることがなく、サラサラの状態を保つことから、サラサラ成分とも呼ばれています。
血液中でも、この性質は変わりません。
その為、血栓や動脈硬化などの血液に関連するトラブルや悩みを予防することができるのが魅力。
血栓を予防する…ということは、脳卒中や心筋梗塞の予防にも役立つということ!
オメガ脂肪酸は、健康診断の結果が気になる…という方には、ぜひ活用して頂きたい成分と言えるでしょう。
また、悪玉コレステロールを低下させる働きがあるのもポイントです。
この作用が、生活習慣病の予防にしっかりと役立ってくれます。
ARAを中心とするオメガ脂肪酸に期待される効果の中でも、最も注目されているのが、記憶力・認知力を高めるパワー。
脳に働きかけて、聡明な毎日を応援してくれます。
この働きの背景になっているのは、アラキドン酸による脳細胞膜を柔らかくする作用。
それによって、記憶や学習力を高めてくれるのです。
・もの忘れが気になる…
・なかなか覚えられなくなった…
そんな方は、意識的にアラキドン酸を摂りましょう。
※さらに、うつ病などの精神的なトラブルにも、アラキドン酸は有効だと考えらえています。
うつ状態を軽減させるなど、脳の健康維持にトータルで活用することができるのです。
オメガ脂肪酸の中でも、特にDHAには目の機能を維持する働きが期待されています。
目の網膜の中にあるリン脂質では、DHAが半分近くを占めているのがその理由。
つまり、網膜の中は高濃度のDHAが存在しているのです。
その為、DHAをしっかりと摂れば、目の機能をケアすることができます。
動体視力のサポートや近視のケアなどにも効果が期待されています。
胃酸過多症は、胃酸が過剰に分泌される病気。
胃もたれ・胃痛・胸やけなどの症状があり、胃酸が逆流してしまうことから、口臭、吐き気などが引き起こされることもあります。
アラキドン酸には、胃酸の分泌を抑える働きがあります。
その為、胃酸過多症にも有効だと考えられています。
アラキドン酸は、胎児・幼児の健康にも欠かすことのできない栄養素です。
乳幼児期における最も重要な栄養素とも言えるでしょう。
不足しがちになってしまうと、言葉の発達や、情緒の発達などに遅れが出てしまう可能性があります。
乳幼児は、母乳を通してアラキドン酸を摂取しています。
その為、母親は、授乳期や妊娠期にしっかりとアラキドン酸を摂ることをお薦めします。
※母乳が十分に出ず悩んでいる場合でも、心配する必要はありません。
ARAは、粉ミルクにも配合されています。
子供の健やかな成長をサポートする為に、必要な摂取量を見極めながらオメガ脂肪酸を活用しましょう。